お庭の芝生を剥がして欲しいとのご依頼をいただきました。
便利屋一番星ではお客様のご要望には出来る限り応えたいと思っています。
早速スコップなどの道具を準備をして伺わせていただきました。
芝生を剥がす前の状態。芝生が敷いてある広さは大体15㎡程度でした。依頼者様は昔はご自身で芝生を剥がしたらしいですが、年齢も高齢となり、ご自身で対応するのが難しくなったとのことでご依頼いただきました。確かに、お庭全ての芝生を剥がすことはかなり大変そうです。
とりあえず、重労働を覚悟しながら作業開始。
まずはスコップで碁盤目状に切れ込みを入れていきます。そんなに深く切れ込みを入れる必要はないですが、芝生どうしをしっかり断ち切るような感じです。スコップは先が平になっているものではなく、先が尖っているタイプが良いと思います。ザクザクと切れ込みを入れやすいです。
切れ込みを入れ終わったら、芝生を剥がしていきます。切れ込みを入れた部分ごとに順番に剥がしていきます。スコップを横に入れて持ち上げながら剥がそうと思っていたのですが、今回は端の部分をうまくめくってやるとそのあとは手でベリベリと剥がすことができました。それなりに腕の力を必要としますが・・・
あとはザクザクと切れ込みを入れる、ベリベリと剥がすを繰り返すだけです。作業的には単純作業なのですが、かなりの力仕事なので、どんどん体力と腕の力を奪われていきます。切れ込みを入れていたサイズも、最初の大きさからどんどん小さくなっていき、半分程度になってしまいました。切り分けるサイズがあまり大きいと剥がすための力がかなり必要でしんどかったので、少しずつ剥がしていく方法に落ち着きました。
芝生剥がしの作業で最もきつかったのは、切れ込みを入れる作業でもなく、剥がす作業でもなく、剥がした後の芝生から土を落とす作業でした。芝生は根っこごと剥がすので土が一緒にくっついてきます。そのままではかなり土がついているので、くっついた土をふるい落とす作業をするのですが、それがかなりきつい作業でした。切り離して、剥がした部分を芝生と根っこだけになるまで、しっかりと土を払い落とします。体全体を使用する感じで体力をどんどん奪われました。
春ということもあり、芝生を剥がすと生き物が動き出していることも感じることができました。
芝生の下にはたくさんの幼虫やミミズなどがいました。幼虫はコガネムシやカナブンだと思いますがまだまだ小さな個体が多かったです。伺ったときに芝生自体に元気がなさそうだったのですが、もしかしたらこの幼虫たちが原因かもしれません。根っこを食べられていたのかも。
モグラの穴らしきものも芝生の下にありました。芝生の下にいるたくさんの幼虫やミミズを目当てに来ていたかもしれません。
芝生の下の生態系(食物連鎖)を垣間見ることができて楽しかったです。
体力的にはきつかったですが、無事にお庭全ての芝生を剥がすことができました。
2名で約2時間弱の作業でした。腕がパンパンになりました。
便利屋一番星ではどこに頼めばよいかわからないような作業も行っております。可能な限りご要望に応えたいと思っております。まずは気軽にお問合せください。相談だけでも構いません。
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