年が明けてもインフルエンザが猛威を振るっているようです。当社でも昨年少なからず影響がありました。インフルエンザには十分に注意しながらの年始となりましたが、負けずに頑張ります。
東京都世田谷区のマンションで残置物処分のご依頼をお受けしました。不動産屋さんからのご依頼で、既に引っ越された後に残った荷物を丸ごと処分して欲しいとのことでした。リノベーションを行うらしいです。
そこまで広くはない3DKのお部屋でした。引越後というよりは、いらない物、不用品を全て置いて行ったような状況でした。必要な物だけを持って行ったような印象です。
玄関を入ってすぐのお部屋です。不用品を全て撤去すると、壁や床に家具の跡がそのまま残っていました。長い間、同じ場所に家具などが置かれ続けたことがわかります。壁一面に収納場所があり、収納の中も全て取り出します。
大きな物というよりは細かい物が多くありました。窓用エアコンやブラインドも全て取り外して処分あします。
キッチンにもかなりゴチャゴチャと残置物がありました。特にテーブルの上は、昨日まで生活していたかのような状況でした。残置物を全て処分すると、造りはかなり昔っぽい様子。この後、リノベーションでどのように変わるのか、興味が湧きます。
こちらのお部屋にはいらなくなったであろう不用品がまとめて置かれていました。もともと、あまり物が無かったお部屋かもしれません。カーペットが敷かれてあったので、はがしてみると下にはオレンジ色の絨毯が出てきました。絨毯の上にカーペットを敷くのは珍しいので、オレンジ色が嫌だったのかもしれません。確かに、下に敷いてある色味だけでかなりお部屋の印象が変わります。
和室には大きなタンスが3棹ありました。撤去すると、こちらもしっかりと壁に長年置かれていた跡が残っています。
押し入れの中にも残置物が詰まっていたので、全て取り出して処分します。押し入れの中に詰まっているものを取り出すと、意外とかなりの量になります。多くの方が押し入れの中にかなりの物を詰めていらっしゃいます。
和室の角には、今ではあまり見る機会が少なくなったコーナー専用の飾り棚兼テレビ台もありました。昔は家具移動や処分の際によく見ていた印象ですが、最近は見る機会がかなり少なくなりました。部屋の角にテレビを置かなくなったみたいです。テレビがブラウン管から液晶へ変化し、大型化したことも影響しているのでしょうか。
ベランダにはエアコンの室外機などがありました。何故か室外機の奥でサボテンがぐんぐんと育っていました。撤去する際にトゲが刺さって痛かったです。
ベランダの反対側には洗濯機がありました。このお部屋ではベランダに洗濯機置き場がありました。リノベーション後は室内に移動するのだろうと思います。
マンションのお部屋の残置物を丸ごと全て処分することができました。残置物が全て無くなった後のお部屋を見てみると、築年数が古く、お部屋の造りもかなり昔のような印象です。最近のニーズには合わないような造りだなぁと思いました。
後日、今回残置物処分をご依頼いただいた不動産屋さんから荷物運搬のご依頼をいただき、同マンションへ荷物を運びこみました。そこで、リノベーション後のお部屋を拝見することができました。以前のお部屋の面影はほとんどなく、全く別の新しい今どきのお部屋へと変貌していました。リノベーションってすごいなと思いました。
コメント