最近は不動産関連の方や建物オーナー様から残置物処分のご依頼をお受けすることが増えております。
前住人の方が引っ越した際に荷物を残して出て行った為に、中に不用品が残ったままの状態になっており、新しくお部屋を利用するには中に残った不用品を全て処分する必要があります。
新しくお部屋を利用するにあたり、リノベーション工事を行いお部屋を最新のモデルにしたいそうです。
便利屋一番星ではリノベーション工事前の残地物処分のご依頼をお受けしており、近年は多くご依頼をいただいております。
不用品である荷物をお部屋から全て運び出し、何もなかった元のお部屋に戻すことが当方の作業となります。
不動産関連の方から依頼された某団地2Fでの残置物処分作業の様子をご紹介します。
お部屋は団地の2Fで運び出し手段は階段のみ。エレベーターはありません。間取りは3DKで和室や押入などひと昔前の造りでした。どうやら和室を洋室に変更して、お部屋をつなげて広くするようなリノベーションを行うそうです。
残置物はそれなりに残っていましたが2tトラックで2台分程度でした。
和室の一室にはダンスや本棚など必要のなくなった家具や不用品がまとめて置いてありました。
押入の中にも未分別の状態で物が入っていました。ぎっしりと詰まっている感じではなく、必要な物だけを取り出して、不要な物だけを残しているような感じでした。
まだまだ使えそうな洗濯機や冷蔵庫もそのまま残されていました。前の住人の方はご高齢だったらしく、引越し先では洗濯機、冷蔵庫は必要なかったのかもしれません。
キッチンにも食器棚やダイニングテーブルが残されており、食器棚の中には食器類もそのまま残っているような状況でした。
和室には今まで使っていたであろう家具などがそのまま残されており、処分するために家具を移動すると畳に家具の置いてあった跡がクッキリと残っていました。長い間家具がその場所に置かれていたことがわかります。しかし、今回の残置物処分で全て処分することにしたようです。
リノベーション工事のためにエアコンや照明なども全て処分してくれとのことでしたので、取り付けられているエアコン、照明、カーテンなどは全て取り外し、処分しました。
洋タンス、和タンスの中には洋服などの衣類がしっかりと入っていました。
かなり多くあった押入れの中も全て取り出し処分します。収納家具もかなり残っていましたが、押入れなどの収納場所も多いお部屋でした。
2日間をかけて全ての残置物を運び出し、処分することができました。これからリノベーション工事が行われ、新しいお部屋に生まれ変わることになります。リノベーションされて新しく生まれ変わったお部屋を拝見する機会はあまりないのですが、家具移動や荷物の搬入依頼などでお伺いすることがあるかもしれません。その時を楽しみにしております。
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