2月も早半分を過ぎました。とても寒い日があったかと思うと、ぽかぽかな暑い日があり、進むのも苦労するような風の強い日もあり、2月ってこんなに移り変わりの激しい月だったでしょうか?
先日、練馬区内の戸建てのお宅で残置物処分を行いました。家の中に残っている物は全て処分して欲しいとのご要望でした。
2階建てのお宅だったのですが、ガレージ内に物置があったり、1階と2階の間の部分に中2階のお部屋があったりと少し変わった造りでした。


ガレージ内には少量の残置物がありました。お庭で使うような道具などが残されてありました。また、植木鉢や火鉢なども多く残っていました。庭の石灯篭はそのまま置いておきます。


ガレージ内には普段はあまり見ないタイプの物置が設置されてありました。中にはびっしりと物が詰め込まれていました。タイヤや普段使わなくなったような物が入っていました。全て取り出して撤去します。ガレージ内に物置が併設されてる物件はめずらしいです。その分当方で処分する量が増えてしまうのですが・・・


玄関を入ってすぐの場所には籐の家具が置かれており、電話がありました。最近はリビングに電話が置いてあることが多いですが、昔は玄関先に電話が置かれてあった印象があります。何となく、懐かしい。


1階の和室です。押入れがあり、押入れの中には仏壇や布団類が入っていました。中に入っている物は全て取り出し処分します。お部屋内にも座卓やめずらしい囲炉裏テーブルのようなものもありました。日本家屋って感じです。全て処分してしまうのはもったいない気がします。掃き出し窓からもお庭を見ることができてよい雰囲気です。


1階の良くわからないスペースに棚があったので全て撤去すると裏戸口が出てきました。この裏戸口は使用していなかったみたいです。


洗面所には棚や洗濯機が押し込められているように設置されてありました。スペースが狭いので、処分の為に運び出すのに苦労しました。


リビングには定番の冷蔵庫、ダイニングテーブル、食器棚などが置かれていました。大物家具、家電なので大きさ的にも重さ的にも運び出すのが一番大変な場所になります。床の模様が昭和を感じさせます。




1階で主生活の場所として使われていたであろう和室です。物も多く、分別作業も時間がかかりました。今回のお宅は比較的和室が多く、昔の日本の家という感じです。和風邸宅です。


2階へ向かう階段です。階段を上がった場所に中がぎっしりと詰まった本棚が。意外と邪魔でした。
2階へ向かう途中の右側にドアがあり、開けてみるとそこにもお部屋が。




あまり見ることのない、中2階のお部屋がありました。全体的に和室だけのお宅だったのですが、ここだけは洋室でした。しかもレンガで造られた暖炉風のオブジェもあります。ソファや飾り棚、ライティングデスクや洋風の照明、おしゃれなオーディオセットなどがあり、見事な応接室という感じでした。残置物を全て撤去しましたが、この部屋が一番物量があったかもしれません。




2階は二部屋ありましたが、どちらも和室。長い間実使用はしていなそうな感じで、タンスや布団などが置かれていました。タンスについては階段が狭く、そのまま降りなかったので解体して降ろしました。恐らく設置したときは吊り上げで入れたのだと思います。
ガレージ内に物置があったり、中2階のお部屋があったり、基本的に和風な造りだったのですが、とてもめずらしいお宅でした。しかし、何となく懐かしさを感じ、とても素晴らしいお宅でした。残置物処分をすることで、いろいろなお宅の造りを見ることができるのも良い経験となります。
少しの不用品処分から大量の不用品処分、お引越し後の残置物処分、お部屋の丸ごと処分でお困り事がありましたら、便利屋一番星までお気軽に問い合わせください。
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