東京都台東区の某マンションで残置物処分を行いました。
不動産屋さんからのご依頼で、居住していた方は既に引っ越された後。残っている残地物を全て処分して欲しいとのことでした。
お部屋は4LDKと広いのですが、残置物は各部屋に家具などが数点残されているだけで、広さの割にはそこまで処分量が多いご依頼ではありません。過去のご依頼の中では、引っ越した後とは思えない程荷物が残されている現場もありました。一方で今回のように少しの荷物だけを残して引越していく方もいらっしゃいます。残置物といっても人それぞれです。
今回は当方の事情から、大きな車両を用意することができず、小さな車両での対応となりました。
大きな車両の場合は処分品をそのまま積み込むのですが、小さな車両の場合は処分品がそのままの状態では積み込むことができません。溢れてしまいます。
そこで、解体できそうな家具や家電は全て解体して積み込むことになります。
今回も全ての家具類を解体して車両に積み込むことになりました。
お部屋には家具などが数点残されているだけの状態です。このお部屋の場合は本棚やカラーボックスを解体して板状にしてから積み込みます。
和室にもスライド式本棚とわずかの残置物が残されているだけでした。スライド式本棚はしっかりと解体します。
こちらの洋室にも大きな洋タンスとイスがあるだけでした。大きな洋タンスはもちろん解体して板状にします。板状にすることで容積はかなり小さくなります。
リビングにも点々とカラーボックスやパソコン机などが残されていました。カラーボックスは解体、パソコン机も金属と板に解体してから運び出します。
エアコンもしっかり取り外して処分しますが、さすがに解体することはできませんのでそのままの状態で運び出します。
今回最も残置物が残っていたお部屋です。和タンスや大きな本棚、イスなどがありました。和タンスや大きな本棚は木製家具ですので板状に解体しました。
今回はほとんどの木製家具を解体して運び出し、積み込むことになりました。何とか無事に小さな車両でも全ての残置物を積み込むことができました。
解体して積み込むことで、解体する作業時間が発生し、全体的な作業時間が長くなってしまいます。
しかし、解体することで残置物全体の容積が減り、小さな車両に積み込むことが可能になります。大きな車両が入ることのできない場所などでは助かります。
また、解体することでサイズが小さくなり車両までの運び出し時に壁などを傷つけてしまうリスクも小さくなります。
家具などを解体して積み込むことも一長一短ですので、その時々でうまく活用していければと思います。
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