川崎市高津区の某アパート専用庭の草刈り、草むしりをご依頼いただきました。
専用庭の広さはおよそ20平米程度でしたが、一面に草が生い茂っているような状態でした。
専用庭で育てている植物なども特になく、生えている植物は全て刈り取って構わないとのことでした。
通常であれば草刈り機を使用して一気に作業を行います。時間にして30分程度で終了することができそうな内容です。
しかし、今回は草刈り機を使用することができない理由がありました。
草に覆われていてよく見えないのですが、どうやら下に防草シートが敷かれており、防草シートはそのままにしておいて欲しいとのご希望です。防草シートが敷かれているのにこの現状では、防草シートが役に立っていないのではないかとの疑問が発生しましたが、ご要望通り、なるべく防草シートを残す方向で作業を行います。
今回は草刈り機を使用してしまうと下に敷いてある防草シートも傷つけてしまう可能性が高いので、手作業で全ての草刈りを行うことに。
草刈りバサミと剪定バサミを使用して地道に草をチョキチョキすることしました。
専用庭の手前側からチョキチョキと草を刈っていくと、確かに緑色の防草シートが見えてきました。
どうやら芝生風の防草シートのようです。草は防草シートを突き破って力強く生えていました。最初は草を刈る作業にやや苦戦していましたが、草を刈っては草袋に入れ、草を刈っては草袋に入れの作業を繰り返しているうちにだんだんとコツをつかんで、作業もスムーズに進んでいきました。
ようやく半分程度が終了、残り半分。少し休憩しながら作業を進めていきます。
残りはあとわずか。ラストスパートです。
そして、全ての草を刈り終わりました。結果として約1時間ちょっとの作業時間がかかりました。なるべく防草シートを傷つけないようにと手作業で行いましたが、草が突き破って生えていた為、既に防草シートはボロボロの状態で、今後の草の成長を防草することができなそうな状態でした。
しかし、最初の状態から比べると草が無くなりかなりスッキリとしました。しばらくは草も生えてこないのではないかと思いますが、来年の夏前には元通りになりそうです。
来年もご依頼お待ちしております。併せて、防草シートの張り替えなども検討していただくとよいのではないかと思います。
コメント