横浜市戸塚区のにあるお宅のお庭に設置してあるパーゴラ(日陰棚)と濡れ縁を解体して処分して欲しいとのご依頼をお受けしました。
濡れ縁は縁側に設置されていましたが、ボロボロになっており座ることはできそうにないような状態でした。
木製のパーゴラ(日陰棚)は庭に設置してありましたが、こちらもボロボロになっており支えている柱 の木に触れるだけでグラグラと揺れて今にも倒壊しそうな状態です。
濡れ縁もパーゴラもそのままにしておくと危険な状況ですので、速やかに解体して処分することになりました。
まずは濡れ縁から解体。
濡れ縁自体はボルトで壁にしっかりと固定されていたのですが、土台の足部分は触っただけでボロボロと崩れ落ちてしまい、手で簡単に外すことができました。座面部分も一本一本手で外しました。
最終的に壁に埋めてあるボルトを抜いて全て撤去することができました。そこまで苦労することなく解体処分することができて良かったです。
続いてパーゴラの解体処分へ。
パーゴラの屋根部分には雨除けの為でしょうか、透明なアクリル板が取り付けられていました。まずはアクリル板を外します。
脚立を使用して釘で打ち付けられていたアクリル板を全て外すことができました。パーゴラは既に不安定な状態で、少しでも触れるとグラグラと揺れて、アクリル板を外す作業はそれなりに大変でした。
次に屋根に組んである梁を少しずつ外していきます。無理やりに外すとすぐに倒壊する恐れがあるので慎重に一本ずつ外していきました。
梁の数が少なくなってくると、更に安定度がなくなり、いつ崩れてもおかしくないような状況に。
何とか無事に屋根部分の梁を全て取り外すことに成功しました。あとは、4隅の土台となっている柱を取り外して解体完了です。
全ての柱を撤去して、パーゴラの解体に成功しました。柱を外してみると、中からアリが大量に湧き出てくる柱もありました。既にアリによって食べられていたみたいで、スカスカでした。当方で解体する前に倒壊しなくて良かったです。
パーゴラを撤去処分したら、空をしっかりと見ることができて空間が広くなったように感じます。パーゴラによる雨除けもよかったのでしょうが、無ければ無いでそれもよいように思います。
パーゴラを撤去処分したので日光をさえぎる物が無くなりお庭が明るくなったようにも感じました。
依頼者様にはスッキリとして明るくなったお庭を気に入ってもらえると嬉しいです。
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