マンションのお部屋にある荷物を全て処分して欲しいとのご依頼をお受けしました。
便利屋一番星では「お部屋の丸ごと処分」という作業内容となります。
お部屋の丸ごと処分では不動産屋さんからのご依頼が多く、引越し後に残った荷物(残置物)を全て処分することがほとんどです。
しかし、今回は引越し後というわけではく、ほぼ生活していたままの状態の荷物を全て処分して欲しいとのことでした。
生活していたままの荷物を全て処分するようなケースでは高齢者の方が亡くなってしまった後の遺品処分ということが多いのですが、今回は違うようです。
結局、事情はわからないままでしたが、当方ではお部屋の荷物を全て処分するという与えられたお仕事に全力を尽くします。
キッチンには多くの物がありました。冷蔵庫などの大型家具もあり、キッチン戸棚の中には調理器具や食器などがしっかりと入っていまいた。キッチンの上は最近まで生活していたような状態でした。
浴室、洗面所には本来洗濯機が置かれるであろう場所に洗濯機は無く、なぜか工具類が積みあがっていました。人の生活は十人十色。なぜ洗面所に工具類があるかは謎です。
リビングには飾り棚やイス、ローテーブル、テレビなどが置かれていました。エアコンもしっかりと取り外して処分します。長年住まわれていたのか、飾り棚を移動した後には絨毯に飾り棚が置かれていた跡がくっきりと残っていました。
和室には洋タンス、押し入れの中に布団などが置かれていました。タンスの中にも衣類が多く入ったままでした。和室の奥には額縁が大量にあり、絵画、ポスターなどを集めることが趣味だったのでしょうか?こちらも家具を移動すると、畳に家具が置かれていた跡がしっかりと残っていました。洋タンスはサイズが大きく解体して搬出する必要がありました。
この洋室では何かお仕事をしていたような雰囲気がありました。作業部屋でしょうか?棚類や作業道具のような物が多かったです。
大きな机もあり、この場所でお仕事をされていたような感じを受けました。机は洋室のドアからそのまま出すことができず、解体して出すことになりました。
今回のお部屋の中で一番苦労した和室です。とにかく本の数が多く、重たい本がたくさんありました。本をまとめては出し、まとめては出しの繰り返しで、地味にきつかったです。
今回は3LDKのお部屋の荷物を全て処分しました。2tトラックで約3台分弱の量となりました。生活したままの状態で荷物が残っている場合、搬出する為に荷物をまとめる作業が発生し、時間がかかってしまいます。今回も2日間の作業日程をいただきました。無事に全ての荷物を処分することができて良かったです。
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